YMM4の使い方・ゆっくり動画制作ガイド
【初心者向け】ゆっくりムービーメーカー4(YMM4)の辞書機能の使い方|単語辞書・発音辞書を解説(2026年最新版)
目次
ゆっくりムービーメーカー4(YMM4)でセリフを入力したのに、うまく音声変換できない。
YMM4にはこうしたトラブルを解決するために、「単語辞書」と「発音辞書」の辞書機能が搭載されています。
この記事では、YMM4の単語辞書と発音辞書の違い、登録方法をわかりやすく解説します。
1. 単語辞書と発音辞書の違いとは?
2つの辞書は、目的と効果がまったく違います。
- 単語辞書:読み方(ふりがな)を修正する
- 発音辞書:声の抑揚・アクセントを修正する
読み間違い(漢字や英語の誤読など)は単語辞書で直します。
抑揚だけ変えたい場合は発音辞書を使います。
例:
- 「iPhone」が「いぷほね」と読まれる → 単語辞書で「あいふぉん」に修正
- 「とうきょうと」のアクセントが不自然 → 発音辞書で「と/うきょうと」に調整
ここで間違えやすいのは、両方同じ役割を持っていると思い込むことです。
実際は補完関係にあるので、「読み」は単語辞書、「イントネーション」は発音辞書。
このように切り分けて考えると混乱しません。
2. 単語辞書の使い方(YMM4操作)
基本の流れ
YMM4で単語辞書を使う流れは次の通りです。
1. YMM4上部のメニューから【ツール】→【単語・発音辞書】をクリックする
2. ウィンドウが開いたら、上部タブの【単語辞書】を選択する
3. 下の【追加】ボタンを押して、新しいエントリを追加する
4. 左の【変換前】に、読みを修正したい元の単語を入力する
5. 右の【変換後】に、希望する読み方をひらがな・カタカナで入力する
6. Enterキーで確定する
例えば、「iPhone」を正しく読ませたい場合は、
変換前に「iPhone」、変換後に「あいふぉん」と入力します。
必要に応じて、英語の場合は「大文字と小文字を区別しない」にチェックを入れます。
登録が複数あるときは、【ソート】ボタンで並び替えると管理しやすくなります。
注意点
単語辞書は、登録後に新しく入力したセリフに反映されます。
すでにタイムラインに配置しているセリフには自動反映されません。
一度打ち直すか、セリフを再生成する必要があります。
また、「変換前」と「変換後」は完全一致で処理されます。
スペースや記号の有無にも注意しましょう。
単語辞書は、辞書登録→新規セリフ作成の順番で動かしましょう。
辞書登録しておくと便利な単語
ゆっくり解説を作っていると、毎回読み間違えられる単語があります。
特に英単語・固有名詞は大変です。
英語系だと、例えば次のような単語を登録しておくと便利です。
- iPhone
- ChatGPT
- YouTube Shorts
- Premiere
- VOICEVOX
- AquesTalk
- YMM4
こうした単語は最初に辞書登録しておくと、毎回修正する手間を減らせます。
3. 発音辞書の使い方(YMM4)
基本の流れ
発音辞書を使う流れは次の通りです。
1. 【ツール】→【単語・発音辞書】を開く
2. 上部の【発音辞書】タブを選択する
3. 【追加】ボタンで新規エントリを追加する
4. 「変換前」に、現在の発音記号列を入力する
5. 「変換後」に、希望の抑揚パターンを入力する
6. Enterキーで確定する
発音記号列は、次の手順で確認できます。
1. YMM4のセリフ欄に対象の単語を入力する
2. ボイス設定画面の「発音」欄を見る
3. 表示されたひらがなと記号をコピーする
例えば「とうきょう/と」のように表示された発音をコピー。
「と/うきょうと」のように希望の抑揚に調整します。
よく使う記号の例
- /(スラッシュ):アクセントの区切り
- '(アポストロフィ):アクセントの開始点
注意点
発音辞書は、AquesTalk系(ゆっくりボイス)専用機能です。
VOICEVOXなどでは効きません。
また、変換前の記号列は完全一致でないと反応しません。
まず表示された記号列をコピーすることが成功のコツです。
4. よくある誤解と失敗例
辞書の種類を間違える
読み直しは単語辞書、抑揚は発音辞書です。
逆に登録しても効果はありません。
登録したのに読みが変わらない
タイムラインにすでに配置してあるセリフは対象外です。
辞書登録後に、セリフを打ち直すか再生成してください。
数字やタグを壊してしまう
「2023年」など、数値が入っている単語は内部的にタグ処理されている場合があります。
それを辞書で置換しようとすると、発音が崩れることがあります。
数字の読みを直したい場合は、セリフ側をひらがなに直して字幕表示だけ調整するほうが安全です。
発音辞書をVOICEVOXで使おうとする
発音辞書はAquesTalk系の機能です。
VOICEVOXを使っている場合は、単語辞書を活用しましょう。
5. よくある質問
単語辞書と発音辞書はどちらを使えばいい?
読み方がおかしい場合は単語辞書を使います。
イントネーションやアクセントだけがおかしい場合は発音辞書を使います。
迷ったらまず単語辞書を試しましょう。
登録したのに反映されない
辞書登録後は、新しく入力したセリフにのみ反映されます。
すでにタイムラインへ配置済みのセリフは、自動では変更されません。
一度入力し直すか、再生成してください。
VOICEVOXでも発音辞書は使える?
使えません。
発音辞書はAquesTalk系の機能です。
VOICEVOXを利用している場合は単語辞書を活用しましょう。
英語や商品名にも使える?
使えます。
例えば、iPhone、ChatGPT、YouTube、Premiereなどを登録しておくと便利です。
頻繁に登場する単語ほど効果を実感できます。
辞書はバックアップできる?
できます。
辞書機能の画面右上をクリックして「エクスポート」で保存し、「インポート」で読み込めます。
パソコンを買い替える予定がある場合は、辞書データのバックアップを取っておくと安心です。
7. ゆっくり自動化ツールで効率化
ゆっくりムービーメーカー4(YMM4)は便利なソフトですが、動画編集の初心者にはまだ難しい部分があります。
そんな人におすすめなのが、動画編集作業を自動化できるゆっくり自動化ツールです。
テンプレートを作成して台本を挿入するだけで、フリー画像の取得、画像や効果音の配置などを自動化できます。
さらに、台本のAI作成やYouTube投稿文の自動生成までツール内で完了。動画投稿を効率化し、副業や収益化を目指す人の制作作業を支援します。
8. まとめ
YMM4に搭載されている「単語辞書」と「発音辞書」は、ゆっくりボイスの調整に欠かせない便利機能です。
エンジンの違いや仕様も含めて正しく理解して使えば、あなたの動画はもっと自然で、もっと伝わりやすくなります。
辞書機能を上手に使って、YMM4での動画制作を進めていきましょう。
